家の中でまさかの密室トラブル

子供の時に親戚の家で発生した鍵トラブルです。親戚の家は私の家よりも大きく、遊びに行くと必ずそこの家の子と一緒に家の中探険をするのが楽しみでした。その日も大人の目を盗んで色々な部屋に勝手に入って遊んでいました。
親戚の子が、今日はおじいちゃんが出掛けている、というので普段入れない部屋に早速侵入してみました。部屋を一通り探険した後、私たちはドアの鍵を掛けたり開けたりする遊びを始めてしまいました。いつも鍵は子供が触らせてもらえないものだったので楽しかったのだと思います。
鍵はドアノブの中心に回転するつまみがあるもので、手が届くなら子供でも簡単に操作できるタイプでした。ひとしきり遊びましたが、大人にはおじいちゃんの部屋で遊んだことは内緒でした。そして、その日の夕方におじいちゃんが帰ってきてトラブルが発覚しました。部屋の鍵が内側から掛かっていて開かなくなっていたのです。室内用のドアなら外側からコインなどで開けられるものもありますが、そういったことが出来ないタイプでした。街の鍵屋に連絡していましたが、親戚の家はとにかく田舎でしたので到着まで時間が掛かるようでした。
その時誰かが、おじいちゃんの部屋は換気のため窓が開いていたことを思い出します。おじいちゃんは雪降ろし用の梯子を持ち出して屋根に上がり、窓から部屋に入って鍵を開けました。
鍵が掛かってしまった原因はおそらく、私たちが鍵で遊んでいる時に、半ロックの用な状態でドアを勢いよく閉めたためだと思います。
今思えば閉じ込められる可能性もあった危険な遊びだったな、と反省し自分の子供にも注意を払おうと思います。