たった10分で開けた

たった10分で開けた

バイトをしていたときの鍵のトラブル話しです。
ひとり暮らしのマンションへ帰ってから、鍵を無くしたことに気づきました。カバンやズボンのポケットを探しても見つからず、歩いて帰ってきた道をそのまま戻ることにしました。
心当たりのあるバイト先へ戻ってみたのですが、バイト先にもありませんでしたし、もしかしたら交番に届けられているかもしれないから、帰り道にある交番にも行ってみましたが、ありませんでした。
賃貸マンションに住んでいたのですが、1階に大家さんが住んでいるので大家さんに事情を話そうと思ったら、運悪く留守でした。
合鍵は部屋に置いているのでどうしようもなかったです。バイトでクタクタだったし、大家さんに電話をかけるとなんと旅行中だと言われてしまいました。早く部屋に入って休みたいという気持ちが強くなり、大家さんに鍵屋さんに頼ってもいいかを許可申請しました。
自費になっても構わないのなら任せるとおっしゃってくれたので、ネットで住んでいるマンションが対象になっている鍵屋さんを探して、電話にて事情を説明しました。
電話から30分程で作業員がやってきました。作業員はおひとりで、中年男性でした。「お世話になります」と挨拶をしたら、本当にこの部屋の住人かどうかを確認する為に身分証の提示を求められました。
その後、鍵穴をライトで照らしつつ、スコープみたいな道具で鍵穴を確認していました。
マンションも中古だったので、鍵もありふれたカタチをしています。作業員が、ディスクシリンダですねと言いながら、鍵を工具を使ってパパッと開けてくれました。しかも作業そのものは10分程度で、無事玄関扉が開きました。
鍵の複製はどうしますか?と尋ねられたので、一本お願いしました。
中古マンションなのでノーマルタイプの鍵の種類になるため、二重ロックだけでは防犯対策としては心配になるなら、鍵そのものを防犯性の高いものにも交換できるため、検討してみてほしいともアドバイスされました。
確かに、作業員が10分で開けられるくらいだから少し考えてみたいと思い、大家さんにも提案したくらいです。

鍵 北九州

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